1+1=

映画『こわい童謡 表の章』について前回のエントリで書きましたが、ちょっと誤解を招きそうな気がしたので少し補足を。
『こわい童謡』は「表の章」と「裏の章」2本を観ることで全貌が見えてくる作品ですが、決して「表の章」「裏の章」単独では完結していない、ということではありません。それぞれが独立した作品として楽しめる、完成した作品です。
2本揃って“1”になるということではなく、“1+1”が“2以上”の驚きをもたらすという作品です。
細かく書くと内容に触れることになるので、なかなか説明しづらいところではあるんですが(笑)、「表の章」「裏の章」双方をご覧になれば「ああ、なるほど」と思っていただけることと思います。