寒かったころ

リリースを楽しみにしていたCDを購入してきました。

寒かったころ

寒かったころ

アーティスト名を見てお気づきの方もいると思いますが、映画監督・小林政広監督のリリースしたCDです。
もともと小林監督は1970年代にフォーク歌手“林ヒロシ”として音楽活動をしていました。現在公開中の監督作『バッシング』のエンディングテーマとして林ヒロシ時代の楽曲『寒かったころ』が使われており、今回リリースされたCDは新たに歌われた『寒かったころ』と、映画で使われているオリジナル版を含む4曲入りのマキシシングルとなっています。
なぜ、数十年の時を経て再び小林監督が歌おうと思ったのか。映画公開前にインタビューをさせていただく機会に恵まれ、それを監督に直接お聞きすることができました。そのインタビューはfjmovie.com に掲載されていますので、お読みいただければ幸いです。<記事への直接リンク
小林監督のボーカルはひとつひとつの言葉を丁寧に置いてゆくようで、最近ではあまり聴かれない「歌」を感じさせてくれる1枚になっています。
シングル発売と映画公開にあわせ、ライブも開かれ、またCDに掲載されている監督の文章ではアルバム制作の可能性についても言及されています。フォークシンガーとしての小林政広監督の今後の活動も楽しみです。